職場の     ワークルール

皆で守り、職場の風土を良いものにしていこう

㈱ヒューマンリソース
会社に関すること

会社に関すること

経営理念

【経営理念】
(会社の目的、目標を示した言葉)

私たちの商品とサービスを通して、
クリーンな環境を作り出し、
お客様とその周りの人々の笑顔を増やしていく経営を行っていきます。


【ミッション】
(会社が持つ使命)

これからの子どもたちのために、
暮らしやすい、生きやすい、
環境を整備していくことは、
私たちだからこそできる使命です。
その子どもたちとは、
私たちのお客さまの家族でもあり、
従業員の家族でもあるのです。

 

行動指針

株式会社○○○○の行動指針は、
この5つのアルファベットです。

 

「MARKS」
M・・・「モラル」
A・・・「アクション」
R・・・「礼儀」
K・・・「気配り」
S・・・「スピード」

 

業務を行う際に、常にこの5つの言葉を
頭に入れて行動しましよう。

株式会社○○○○の社員は、この5つの言葉に基づいて考え、判断をします。
社員全員の行動がこの5つの言葉を守ることにより、共通の意思が生まれてきます。
社員全員の強い武器になります。

社是

社是とは、
社(会社)が是(正しい)と
定めたことです。

 

株式会社〇〇〇〇は、
次の7つを、会社及び社員にとって
正しいこととしていきます。

 

一、利己ではなく、利他で判断する
一、「お役立ち」が一番の仕事である
一、今よりも、少し先の仕事をする
一、健康な体が、知恵を生み出す
一、全員が夢を持とう
一、まじめな人が報われる
一、努力は裏切らない

 

クレド

私たちは、
一つの絆で結ばれ、
同じ夢を持つ大切な仲間です。
助け合い高め合う気持ちを忘れず、
信頼関係を深め、
感動を分かち合うことが喜びです。

私たちは、
全てのお客様が笑顔になれるよう、
全力を尽くします。
お客様には、
おもてなしの心で接することを誓い、
「目配り・気配り・心配り」の
精神で行動します。

私たちは、
株式会社〇〇〇〇としての誇りを胸に、
一流を目指します。
何事にも挑戦し、常に向上心を持って、
真摯な態度で仕事に取り組みます。

 

会社概要

株式会社〇〇〇〇 会社概要

商号 株式会社〇〇〇〇
〇〇〇〇 Co., Ltd.
代表 代表取締役
設立 昭和62年10月
事業内容 生活用品の卸売業
本社 東京都渋谷区〇〇〇-〇〇〇〇
TEL:△△-△△△△-△△△△
FAX:△△-△△△△-□□□□
立川支店 東京都立川市〇〇〇-〇〇〇〇
TEL:△△-△△△△-△△△△
FAX:△△-△△△△-□□□□
福生支店 東京都福生市〇〇〇-〇〇〇〇
TEL:△△-△△△△-△△△△
FAX:△△-△△△△-□□□□
取引銀行 こども銀行
従業員数 社員20名 パート10名

 

会社沿革

株式会社〇〇〇〇 会社沿革    

昭和62年 わかば商店として東京都渋谷区に設立
平成2年 商号を株式会社〇〇〇〇に変更
立川支店をオープン
平成5年 福生支店オープン
平成12年 人事コンサルティングの事業
平成18年 本社を渋谷区△△に移転
平成18年 プライバシーマーク認証取得
平成22年 環境事業「□□□」をスタート
2020年 大阪支店をオープン予定

 

社長からのメッセージ

私は必ず理念に基づいた行動と指導を行います。

「道徳を忘れた経済は罪悪であり、経済を忘れた道徳は寝言である。」

これは私が教訓としている言葉です。
会社が会社である続けるためには、利益の追求だけでも駄目ですし、理念に基づく貢献だけを追求しても駄目だと思っています。

私は、この両方を常に考え、この株式会社○○○○を、長く長く続くことを第一に考える会社としていくことを約束いたします。

また、この言葉は経営だけではなく、人生においても同じことだと皆さんに伝えたく思っています。
働くこと、生活すること、社会と共存すること、すべて経済と道徳のどちらも必要で、一方に偏っては健全な人生を送ることはできません。

この会社とともに、長く長く続く人生を作っていってほしいと思っています。


株式会社○○○○ 代表取締役○○○○

組織図

●2019年度組織図です。

 

会社ロゴ

 

すべての働く人に「わくわく」を届けたい

あなたの会社・職場に「わくわく」はありますか?

私どもは、人材育成こそが企業を発展させ、同時にそこで働く人々のよろこびを実現できるものだと考えます。

人材育成とは、経営者が一方的に労働者を教育することではありません。
人材という貴重な財産を大切にして守り育ててゆくことです。
人材の育成を通じて経営者もともに成長してゆくことです。

経営者も労働者も「働く人」です。

互いに認め尊重しあい、それぞれの持ち味(個性・才能)を最大限に引き出す、あるいは発揮することができたなら、職場は「生活のために働く場所」ではなく、働くよろこびに溢れた「わくわくするような場所」になるはずです。

人材育成を通じ、企業とそこで働く人の「わくわく」のお手伝いをしたい。

ヒューマンリソースは、すべての働く人のための会社です。

 

事業計画

●2019年~2023年までの5年計画です。

(単位:千円)

全社 2019 2020 2021 2022 2023
売上 200,000 220,000 250,000 280,000 320,000
成長率 105.5% 110.0% 113.6% 112.0% 114.2%
人件費 100,000 110,000 125,000 140,000 160,000
経費 60,000 66,000 75,000 84,000 96,000
利益 40,000 44,000 50,000 56,000 64,000
利益率 20.0% 20.0% 20.0% 20.0% 20.0%

 

2019 働き方改革の実施
WEB新サービスの開始
2020 人事評価制度の導入
会員制サービスのスタート
2021 アウトソーシング活用
AIロボット導入
2022 新支店開設
新卒採用2名
2023 海外サービス開始

年間目標

●2019年の目標です。

 

(単位:千円)

全社売上
200,000
A支店 B支店 C支店
90,000 50,000 60,000

 

全社利益
40,000
A支店 B支店 C支店
18,000 10,000 12,000

 

4月 5月 6月 7月 8月 9月
*** *** *** *** *** ***
10月 11月 12月 1月 2月 3月
*** *** *** *** *** ***

 

本社目標

働き方改革に向けて制度の導入実施。
各種規定類の改訂。生産性等数字の分析。
WEBオンライン型講義のスタート。
企業数10社、受講者300人。

 

 

社内イベント

●当社で実施しているイベントを、年間でまとめています。イベントの目的は「一体感」のため。お互いにコミュニケーションを図り、お互いに助け合う組織にするための取り組みです。

(詳細は年間カレンダーにも記載しています)

4月 社員総会&懇親会
5月 GW読書大会
6月 部署交換週間
7月 夏のボウリング大会
8月 バーベキュー大会
9月 お休み
10月 社員総会&懇親会
11月 ファミリーデイ
12月 プレゼント交換
1月 初詣
2月 社員旅行
3月 春のボウリング大会

 

 

働き方改革の方針

●株式会社○○○○の「働き方改革」とは

何のために「働き方改革」をするのでしょうか。一番大事なのは、その「目的」です。

当社はその目的を「社員の幸せのため」とします。

理想論で掲げているのではなく、本当にそれにつなげていかないと、改革をする意味がないと考えています。
休暇が増える、残業時間が減る、多様な働き方ができるようになる。その結果、家族との時間やプライベートが充実することは、社員の幸せにつながると思っています。
しかし、一方で、一人にかかる負担が増え、生産性が下がっていき、収入も減り、将来性が乏しくなってしまっては、社員の幸せにつながりません。
会社と社員が一体になって、「幸せ」になるためには、どんな工夫をして、どんな「働き方」をしていくのか。
「良いところ」しか見ないのではなく、「悪いところ」だけを見るのでもなく、常に「最適」を目指して、目的に向かって、皆で取り組んでいきたいと思っています。

 

災害対応

●対策本部を設置します。

第一に、人命の保護を最優先します。
第二に、資産を保護し、業務の早期復旧を図ります。
第三に、余力がある場合は周辺地域に協力します。
地震などの大災害時、「本社」に対策本部を設置します。設置基準は「震度5強以上の地震その他大災害発生時」
メンバーは、社長、専務、部長、総務分全員。
自転車で本社に来られる方も指名します。

 

●緊急連絡手段について。

災害時には、固定電話・携帯電話、携帯メールは機能しなくなります。
Facebookにて、「○○会社災害対策本部」というグループが設置されていますので、そこから情報を取得してください。また、安否確認をこのグループ上で行いますので、「氏名」「居場所」「無事かどうかの状況」を書き込んでください。

 

 ●災害伝言ダイヤル。

災害伝言ダイヤルは「171」番です。

 

災害ダイヤル 171

●音声ガイダンスに従って録音・再生します。

 

評価する社員とは

●次のような社員を積極的に評価します

  • ポジティブな考え方のできる人
  • 周りへの協力のできる人
  • 何事にもスピードがある人
  • 自分の夢を持っている人
  • 礼儀正しい人
  • 笑顔が多い人
  • 他人への気配りが出来る人
  • 挨拶のしっかりした人
  • ユニークな提案のできる人
  • 勤怠をしっかり守れる人

 

●次のような社員にはならないで下さい

  • マイナス思考の人
  • 成績を周りのせいにする人
  • 時間を守れない人
  • 権利ばかり主張し義務を果たせない人
  • 人の悪口ばかり言う人
  • 自分の仕事しかしない人
  • 身なりに清潔感の無い人
  • 嘘をつく人

 

評価制度概要

●人事評価制度の目的

人事評価制度の目的は大きく下記の3つです。

 

自己成長の
サポート
成果の達成 動機づけ

 

そして、上記を実現していくことにより会社の継続的な成長を促すことができるようになります。

評価項目は会社からの、

「このような人になって欲しい」
「このようなスキルを身に着けてほしい」
「このような成果を出してほしい」

というメッセージです。このメッセージに向かって成長していく人の評価は高くなります。

人事評価が何を求めているのかをしっかり理解し日々の仕事の中で、成果の進捗具合・自己の成長度合いに関するコミュニケーションを上司・部下間で取っていきましょう。

人事評価に基づいてしっかり取り組む人、そうでない人は中長期的に大きく差がついてきます。
(〇〇ページに評価項目リストがあります)

 

テレワークに関して

●テレワークを積極的に推進していくにあたって、下記ガイドラインを設定しています

対象者 業務の性格上、在宅勤務が可能な業務に従事するもの(形態は不問)
申請方法 2ヶ月前までに申請書を提出
勤務場所 自宅のみ
執務空間の環境と写真の申告が必要
原則、家族の立ち入りの無いように
勤務時間 所定労働時間勤務
勤務開始、終了時に上司に電話にて報告。残業は申請による
業務管理 翌週の予定を週末までに申請、承認をもらうこと
報告は一週間分を翌週最初の営業日に提出すること
業務中は必ず連絡がとれるように
機器貸与 携帯電話・ノートPCは貸与とする
情報保護の誓約書を交わすこと
費用負担 光熱費・通信費は本人負担とする
その他 事故発生時は、写真を撮影して申告すること
その他、事案が発生した場合は都度、相談をしてから判断すること

 

仕事に関すること

仕事に関すること

あいさつ

●あいさつはコミュニケーションの最重要ポイントです。

1.会釈 2.敬礼 3.最敬礼

の3つがしっかり出来るようになりましょう。

 

種類 上半身の角度 どんなとき?
会釈 15度 お客様とのすれ違い時
敬礼 3mぐらい先の床を見る お客様からの呼び出し対応時のあいさつ
最敬礼 30度 お出迎え、お見送り、お礼、お詫びの時のおじぎ

 

 

言葉遣い

●印象の良い言葉遣いを身につけましょう。

返事 はい
自分のこと わたくし、わたし
自店のこと 当店、わたくしども
相手のこと お客様
謝罪するとき 大変申し訳ございません
頼まれたとき かしこまりました
待たせるとき 少々お待ちくださいませ
時間がかかったとき 大変お待たせいたしました
人を指すとき あの方
了承をもらうとき ~してよろしいでしょうか
頼むとき 恐れ入りますが・・・して頂けますでしょうか
否定するとき あいにくですが・・・いたしかねます
ものを見るとき 拝見いたします
相手の方へ行くとき お伺いいたします

 

サービス8大用語

①「いらっしゃいませ」

お客様が見えたら使う言葉です。

②「かしこまりました」

承知した時、「わかりました」ではなく、「かしこまりました」を使うようにしましょう。

③「少々、お待ち下さいませ」

お客様の目の前から引き下がる時、「少々、お待ち下さいませ」とお伝えます。

④「お待たせ致しました」

電話、一般応対の場合にも使います。ほんの少し待たせた場合でも伝えしましょう。

⑤「申し訳ございません」

相手の要求や期待にそえない場合に。

⑥「恐れ入りますが」

相手に何か頼む時や手数をかける時に。

⑦「ありがとうございます」

いろいろな場面に広く使います。当たり前の言葉ですが、とても大事な言葉です。

⑧「失礼いたします」

相手の妨げに少しでもなる場合、必ずこの言葉を使って伝えましょう。

一つ一つを見ますと、当たり前の言葉ですが、これらを充分使いこなしている人は案外少ないものです。これらを日常の仕事の中で充分活用し、スマートで感じのよい対応を心掛けるようにしましょう。

 

朝礼

●朝礼は一日のスタート。最初に顔を合わすこの時間を、皆で有意義なものにしていきましょう。

1.元気にあいさつ

「おはようございます!」
全員で気持ちよくあいさつをしましょう。
お互いの身なりのチェック、元気を確認します。

2.気づきの共有

相手に簡単に物事を伝える訓練をします。
2~3分程度にまとめ気付いたこと・新しい発見を当番制で発表し、皆で共有します。

3.業務連絡の情報共有

立場はフラット、上下の関係は抜きにして、クレームの共有や、注意を促したいこと、知っておいてほしいことをここで伝えましょう。

4.マネージャーより

マネージャーより、会社としての今後の方針、メンバーへの想いを伝えます。

5.理念の唱和

企業理念、社訓、クレドなど○○○○で働くにあたって重要な事を唱和します。

 

終礼

●終礼を区切りにして一日を締めましょう。 

終礼は、仕事に一つの区切りをつくることを目的として行います。
片づけ・明日の準備などを、スタートさせる合図としましょう。

この時間から明日もしくは週明けの朝礼までの間に伝えたいこと、知っておいてほしいことなどを共有する場とします。

 

1.業務連絡の情報共有

朝礼のときと同様、立場はフラット、上下の関係は抜きにして、クレームの共有や、注意を促したいこと、知っておいてほしいことをここで伝えましょう。
特に朝礼の後で発生したこと、明日では遅い連絡などを伝えましょう。

2.元気にあいさつ
「ありがとうございました!」
と明るく大きな声であいさつ、終礼を終わります。

仕事の8大意識

●顧客意識

そしてお客様を満足させることが私達の役割です。お客様は誰なのかをよく考えましょう。

●改善意識

改善無くして会社の発展はありません。職場の問題点を見つけ出し、原因を考えて解決していきましょう

●品質意識

お客様の望む商品やサービスを提供しましょう。何を期待しているのかを考え、上回る品質を提供しましょう。

●目標意識

何を、いつまでに、どれだけ、どのように行えば、目標を達成出来るのかを常に考え、確認していきましょう。

●コスト意識

経費のかからない仕事はありません。身近なところから節約してきましょう。節減した経費は全て利益です。

●時間意識

人の一生は約3万日。休日を除いた仕事に使える時間は約1万日です。有効に使うことを心がけましょう。

●協調意識

仕事は一人ではできません。上司、部下、先輩、後輩、同僚、取引先など、役割を分担しあい、チームワークで仕事を進めていることを意識しましょう。

 

報連相

●報告・連絡・相談は業務の基本です。

『報告(ホウ)』『連絡(レン)』『相談(ソウ)』は、必要な情報を共有して、仕事を効率よく確実に進める為にとても重要です。
『ホウ・レン・ソウ』を密にしていれば、トラブルが発生した場合でも上司が判断しやすく、スムーズに問題を解決できます。

●『報告』のくせを定着させます。

「あの件はどうなっている?」などと聞かれる前に、自分から進んで報告できるようにしてください。仕事が完了してからの報告だけでなく、『途中報告』も大切です。

●『連絡』は細かい事でも行います

細かい事でも自己判断せず、小まめに連絡しましょう。自分では気がつかない対応が見つかることもあります。

●『相談』は悩み・心配する前に行う

疑問や不安があれば、すぐに相談します。問題が起こりそうになってからではなく、早い段階で相談する事で、問題を回避できる場合があります。

PDCAサイクル

●PDCAサイクル(マネジメントサイクル)を回す

仕事は「計画(Plan)」→「実行(Do)」→「確認(Check)」→「処置(Act)」の4つの段階を踏むことが大切です。

・計画(P)……これから取り組もうとする仕事全体を見渡し、どのような順序、方法でやれば効率的かどうかを考える。「段取り」のこと。

・実行(D)……まず与えられた仕事が確実にこなせることが第一だが、「考えながら実行」する必要がある。

・確認(C)……仕事が一区切りついたら、必ず結果を確認しよう。チェックすることで仕事の成果がわかる。

・処置(A)……計画と結果の差異を評価して、次の計画のための処置(反省や対策)をする。

このPDCAのサイクルを、マネジメントサイクルと呼びます。どのような仕事に対しても、マネジメントサイクルを踏まえた取り組みを心がけましょう。

 

5W2Hでの行動規範

●皆で次のことを心がけましょう

  • 元気なあいさつ、すぐの返事
  • 自分の想い、気持ちは隠さず伝えよう
  • 相手の想い、気持ちをくみ取ろう
  • 自分の役割を知り、意思を持って行動しよう
  • 自らの行動が「理念」の沿っているのか、常に照らし合わせよう
  • 仕事にかかわる行動の規範は「5W2H」

 

「When」
いつ?
日時を明確に
【納期・期限】
「Who」
誰が、誰に?
誰が、誰に会うのか?
【担当者は?】
「Where」
どこで?
場所、どうやって行くのか?
【仕事の場所】
「What」
なにを?
何の目的で何を伝えたいか?
【仕事の内容】
「Why」
なぜ、どうして?
どんな理由か、なぜそうなのか。
【意義、目的】
「How」
どのように
どんな方法で行われるのか?
【手段・やり方】
「Howmuch」
(many)
金額(数量)はどのくらいか?
【コスト・程度】

 

会議のルール

●会議は短く、目的重視で!

会議は共有、意思決定、意見出しなど、非常に重要な業務ですが、長くなってしまう傾向があります。要点に集中して短く簡潔に進行するように、参加者全員で協力します。

 

【事前準備】

    • 会議の目的を確認
    • 事前資料を確認
    • 開始時間、終了時間を確認
    • 場所を確認
    • 開始前にかならず集合

 

【開始時】

    • 終了時間を再確認(最長2時間)
    • 会議の目的を再確認(報告・連絡、意見出し、決定)
    • 何が完了したら終了かを確認

 

【会議中】

    • 建設的な意見を言いましょう
    • 脇道に逸れないように
    • 発言には「うなづき」を
    • 目的を見失わないように

 

チームワークルール

●皆でチームとして守っていきましょう。 

  1. 人は回りに支え、支えらながら生きていることを意識しよう。
  2. 社内での「ありがとう」を忘れないように。
  3. 職場の仲間同士でも気持ちいい挨拶・返事を徹底しよう。
  4. 報告・連絡・相談は「5W1H」を意識して行おう。
  5. 外出中のスケジュール変更は必ず連絡。
  6. 与えられた仕事の期日は必ず確認し合おう。
  7. 上司の指示を部下は必ずメモして期日確認しよう。
  8. ネガティブな会話はしないように努力する。嫌な気持を回りに振り撒きます。
  9. 新人には特に気をくばろう(何をしていいのか何も分からない為)。
  10. 経営理念・行動指針・ビジョン・ルールブックを常に心がけておこう
  11. 外出時にはホワイトボードに、行き先・帰社時間を記入。また遅れる場合は会社に必ず報告しよう。

 

アクションルール

●一人ひとりが、主体的に行動していきましょう。 

  1. 笑顔で気持ちのいい挨拶をする。
  2. 関わりのある全ての人、全てのモノに感謝の気持ちを表そう。
  3. 「ありがとう」を言葉に出して伝えよう。
  4. 地球環境のためにポイ捨ては決してしない。
  5. 無駄を減らし、節約をしよう。
  6. 地域清掃を進んで行おう。
  7. 積極的にコミュニケーションを図ろう。
  8. 時間・約束事は必ず守る。
  9. 困っている仲間がいたら、一緒に悩み、一緒に考えて、一緒に解決しよう。
  10. お客様の立場になり、何を望まれているのか先読みして行動しよう。
  11. 「できません」の前に「やってみます」。
  12. 常に成功をイメージし、積極的にチャレンジすしよう。
  13. 一流の心構えとして、言葉遣いに気をつけ、身だしなみを整えよう。
  14. いつも学ぶ気持ちを忘れず、成長するために努力し続けよう。
  15. 「自分が変わる!自分が動く!」

 

名刺交換

●好感の持たれる、名刺交換をしましょう

 

【名刺交換 基本の4ステップ】

  1. 予め名刺入れを手元に用意します。男性は内ポケット、女性は手元に用意します。訪問者から相手に近づき、先に名刺を出します。

  2. 名刺は片手で持ち、もう片方を添え、相手に向けて差出します。
    社名・部署名・フルネームを名乗ります。
    相手の名刺より低い位置で差出すこと。

  3. 同時に出している場合は、右手で差出し左手で受け取ります。
    受け取ったらすぐに右手を添えるようにします。
    「頂戴いたします」「宜しくお願い致します」の一言があると印象がアップします。

  4. 受け取った名刺は、名刺入れの上に併せて持ちテーブルのある場合は、着席後に名刺入れ名刺の順に積み重ねておきます。
    相手が複数の場合は、座席の順に並べます。
  5.  

電話対応

●会社の代表としての自覚を持ちましょう 

 

【ビジネス電話の5つの基本マナー】

  1. ハキハキと明るく元気な声で!
    大切なのは「第一声」と「挨拶」
  2. 三コール以内で受話器を取る
  3. 取次ぎは正確に、長い保留もNG
  4. 重要な情報のメモと復唱を忘れずに
  5. 電話は最後まで丁寧に 

 

【様々なケースの応対例】

○名指し人が不在の場合

「席を外しております」 15~30分程度
「外出しております」 終日/戻り時間を伝える
現在の状況を伝えた上で、折返し電話をするのか代わりに用件を聞くのかなどの対応をとります。

○途中で電話が切れてしまった場合

掛け手側から掛け直すのが原則です。
たとえ先方のミスで切れてしまったとしても「先程は途中で切れてしまい、失礼致しました」とお詫びをします。

○相手の声が聞き取れない場合

「恐れ入りますが、お電話が少々遠いようです」と電話のせいにし、再度たずねましょう。
NGワードは「声が小さい」です。

 

クレーム対応

●クレーム対応をチャンスにしましょう。 

クレームを発しているお客様は感情的になっています。いくら正論を伝えても、余計に感情を逆なでるだけです。まずは、話を聞いて吐き出してもらい、落ち着いてもらうことを第一に考えましょう。

良い対応すると、不思議なぐらいにファンになってくれるということが起きます。

  1. まずは、謝る。気分を害されたこと、そのように思われたことに謝罪をする。
  2. その後。事実関係を聞く。どう思ったか、こちらがどのように思うかを答えるのではなく、どんな事実があったかを聞く。
  3. その後上の者に報告して対応する旨を伝える。
  4. その場ですぐ上司に素早く報告!他の業務後回しでもよい。
  5. 顧客クレームは自分だけで抱えず、オープンにしていこう。周りが助けてくれる。
  6. 担当者に早急に連絡。

クレーム対応は、誠実に聞く姿勢とスピードが非常に重要です。

 

自己啓発のルール

●自分に必要な情報を集めましょう

・本を読む ・新聞を読む ・ニュースを見る
・ネットを利用する ・人と話す

 

●自己投資とスキルアップをしていきましょう

・セミナーを受ける ・検定、資格を取る
・勉強する

 

●毎日を楽しみましょう

・自分を向上させることを楽しむ
・人生を楽しめる趣味を持つ
・興味のあることをやってみる
・ストレスを溜めないようにする
・ステップアップできる目標を作る
・個性を活かす

 

職場の改善・向上

●皆で良い職場をつくっていきましょう 

 

①まず第一歩

  • 「このままでいい」と思わずに違和感や小さな問題にも目を向けましょう。
  • 気づいたことは遠慮なく周囲のメンバーや上司に展開しましょう。

②次のステップ

  • 社内で行っている「改善活動」で提案をする等、自分だけでは出来ないものも展開、改善していきましょう。
  • 行われた改善はそのままにせず、「どのような効果があったのか」を常に意識するようにしましょう。

③意見箱の設置

  • 休憩室に意見箱を設置しています。
    より皆が働きやすい職場になるように、建設的な意見を、ぜひ入れてください。

 

仲間のマナー

●仲間で仕事をしていく上でのマナーです。皆で守っていきましょう。

 

振る舞い
  • 大人らしい、良識ある言葉遣い、振る舞いを心掛ける。
  • 公私混同しないようにする。
  • 離席時には行き先を伝える
あいさつ
  • あいさつは自分から。
  • 返事は目を見てする。
  • 大きな声で元気よくハッキリと。
言葉遣い
  • 適切な言葉遣いをする(敬語など)。
  • 名前を呼ぶときは、呼び捨てや愛称は避ける。
心配り
  • お礼の言葉をちゃんと伝える。
  • 注意する時は相手の気持ち、周りの環境も考える。
タイミング
  • 話し掛けるタイミングは、状況判断をする。
  • 話を聞くときは手を止める。
その他
  • 迷惑をかけたら謝る。
  • 備品は大切にする。
  • ゴミに気づいたら拾う。
  • 清潔感のある身だしなみをする。
  • 風邪を引いたら、必ずマスクをする。
  • モラルを持って、共有設備・共有スペースを使う。

 

職場で守るルール

職場で守るルール

入社時の決まりごと

●初出勤までに次の書類を提出してください。
(提出済み、非該当の書類除く)
(就業規則第○○条)

□ 誓約書
□ 身元保証書
□ 住民票記載事項の証明書(住民票可)
□ 当年分の前職の源泉徴収票(中途採用)
□ 雇用保険被保険者証(加入対象者)
□ 年金手帳(加入対象者)
□ 通勤方法および通勤経路の略図
□ 扶養控除等(異動)申告書
□ 給与口座振込申請書
□ 免許・その他資格証明書
□ 秘密保持に関する誓約書
□ 個人番号(マイナンバー)
□ その他会社が必要とする書類

※上記の提出があるまでは、正規の従業員とは認められませんので、必ず入社日までに用意しましょう。諸事情により提出が遅れる場合は、いつまで揃えられるかを必ず会社に連絡をお願いします。

※印鑑、筆記用具を用意してください。初日は15分前に出社をお願いします。

 

退社時の決まりごと

●退職に関して

残念な話ですが、やむを得ない諸事情等により、退職の機会に接することがあるかも知れません。退職時にも守るべきルールがありますので、必ず確認しておいてください。

●退職手続きと業務引継ぎ

 (就業規則第○○条)
自己都合にて退職する場合は、少なくとも退職日の30日以上前に、所属長に書面にて退職願を提出してください。会社の承認があるまで、従前の業務を行い、必要な業務の引継ぎをお願いします。

●退職時の返却物

 (就業規則第○○条)
退職時には、下記のものを必ず退職日までに返却してください。やむを得ない理由で返却が退職後の場合は、その期日を定め、速やかに返却してください。

  • 健康保険証
  • 社員章
  • ルールブック等各規定集
  • 業務上の書類、ファイル、名刺等
  • 退職に関する手続書類
  • その他貸与品、債務等

 

出勤・退勤

●勤怠は会社生活の基本です。

(就業規則第○○条)    
業務の都合により、上記時間外の仕事時間が発生しますが、だらだら禁止で、出来る限り残業を少なくしていくことを取り組んでいきましょう。

●始業・終業の時間に対する注意事項です。

(就業規則第○○条)
始業時間は業務を開始する時間、終業時間は業務を終了する時間です。会社に来た時間、帰る時間ではありません。
業務に合わせて打刻しましょう。

●出勤簿の注意点です。

(就業規則第○○条)
タイムカードの打刻は必ず本人が行って下さ
い。他の人に頼んだものは認められません。

●時間外労働には許可が必要です。

(就業規則第○○条)
指示や許可のない時間外労働は原則認められません。必ず上司に確認を取るようにしましょう。

欠勤・遅刻・早退

●遅刻・早退・欠勤は事前に届けましょう。

(就業規則第○○条)

遅刻・早退・欠勤・私用外出は、必ず前日までに上司に届出て、承認をもらってください。届書があります。

あらかじめ前から分かっている遅刻・早退・欠勤・私用外出に関しては、できるだけ早めに届出をお願いします。

また突発的な病気・けがで前日までに届出できなかった場合は出勤後すぐに届出をしましょう。

公共交通機関の遅延証明がある場合は、その範囲内で遅刻を取り消す場合がありますので、届出を提出してください。

遅刻・早退・欠勤・私用外出は、ノーワークノーペイの原則通り、給与がでない時間になります。
事後の有給休暇も認める場合がありますので、希望の場合は申請をお願いします。

 

残業・休日出勤の申請

●残業は申請により可能です。

(就業規則第○○条)

必ず事前申請が必要になります。
自身で判断して残業を行う場合は「残業申請書」により、事前申請し、上司の許可を必ずもらうようにしてください。休日出勤も同様です。

事前申請が提出できない場合であっても、電話や口頭による上司の許可を必ずもらいましょう。
許可のない場合は原則認められません。

 

●時間外労働の削減を目指しています

会社は「働き方改革」の取り組みにより、できる限りの時間外労働や、休日出勤を減らす取り組みを行っています。
皆で協力、サポートしあって、できるだけ少ない時間で、できるだけお客様に貢献できるよう頑張っていきましょう。

それに取り組んでくれる社員を評価していきます。

休日・休暇

●会社カレンダーを確認してください。

(就業規則第○○条)

当社は原則週休2日制です。
ただし、業務が忙しい時期には出勤日になる場があります。会社カレンダーをよく確認しておいてください。

 

●休日はしっかりリフレッシュしてください。 

休日はしっかりと休養をとり、気持ちをリフレッシュさせることが目的です。
睡眠不足や疲労などで休日明けの仕事に支障の無いように努めてください。業務に支障が出る場合は、譴責の対象になることもあります。
また、休日中は事故や怪我など無いように、努めてください。休日であっても当社の社員であることには変わりありません

 

●当社の休暇制度です。

(就業規則第○○条)

  1. 年次有給休暇
  2. 本人・家族誕生日休暇
  3. 読書休暇
  4. リフレッシュ休暇
  5. 慶弔休暇
  6. 夏季休暇・年末年始休暇(計画年休)

年次有給休暇

●年次有給休暇の取得について。

(就業規則第○○条)

当社は、前向きに仕事をし、頑張る社員の有給休暇の取得は非常に歓迎しています。仕事にも私生活にも充実した人生を送ってほしいとの考えからです。効果的に活用しましょう。
 
●休暇申請は2週間前に提出してください。 

年次有給休暇を取得する際は、原則として取得日の2週間前までに所属長に申請して下さい。
また、会社の業務に支障が出る場合は、会社で取得日を変更することがあります。

●半日単位の取得も可能です。

半日単位での有給休暇の取得もできます。
この半日有給休暇は4時間までで0.5日で数えます。4時間を超えた場合は1日の扱いとみなします。

●事後の有給休暇の取得について。

怪我・病気等の突発的な理由の場合、事後に有給休暇を取得することも出来ます。申請は必要です。

●必ず年間5日間は取得しましょう

自身で計画を立てて、必ず年間5日は取得してください。

 

勤務間インターバル制度

●勤務間インターバル制度

(就業規則第○○条)

1日の勤務終了後、翌日の出社までに、「11時間」のインターバル期間を取るようにしましょう。

十分な生活時間や、睡眠時間を確保して、健康に仕事に励んでもらうことが目的です。上司からの指示や、やむを得ない残業して、退社が遅くなった場合は、「出社時間変更届」を上司に提出してください。

 

●上司は労務管理をしていきましょう

勤務間のインターバルをしっかり確保するには、上司の労務管理が重要です。

部下の勤務時間の把握と、健康の様子などをチェックして、無理のない就業を促していってください。

 

休職

●社員の申出または会社指示の休職があります。

(就業規則第○○条)

1年以上~5年未満 1か月
5年以上10年未満 3か月
10年以上 6か月

病気や怪我の場合は無給ですが、健康保険の傷病手当金(標準報酬月額の2/3)の対象となります。

 

●復職について

(就業規則第○○条)

病気やケガによる休職から復帰する場合は、必ず医師の復職可能の診断書が必要となります。

【配属・配置】
原則として休職前の職務に復帰となりますが、業務の都合や本人の体調、診断の状況に応じて異なる職務、異なる職場に配置することがあります。

【通勤訓練】
復職前に一定期間、通勤訓練を行うこともあります。

【リハビリ勤務】
復職後に一定期間、リハビリ勤務を行うことがあります。この場合は、労働時間や賃金等労働条件を変更することがあります。

 

試用期間

●試用期間が3ヶ月間あります。

(就業規則第○○条)

当社は試用期間を3ヶ月設定しています。

この試用期間は、あなたにとっては、当社の経営方針、業務内容、環境、雰囲気、経営方針などを知る期間であり、会社にとっては、あなたが当社で働くに相応しい遂行能力や、協調性、前向きさその他の様々な要素を総合的に知る期間です。
お互いの相性を見極める期間でもあります。

当社の「評価する社員」「経営方針」を理解し、前向きに仕事に取り組み、業務に適正があることを知ることができた場合にこの試用期間は短くいたします。
ただし適正がなかなか認められない場合、試用期間の延長の場合もあります。

 

給与・賞与

●給与についての会社の基本方針です。

給与に対しての会社の基本方針は、「経営方針に基づいて行動し、結果を出す人には、きちんと評価し還元する」というものです。

●締め日と支給日

毎月末締めの翌月15日払いです。

●給与改定

給与改定は毎年4月分(5月支給)で実施します。
改定額は、人事評価の結果だけではなく、会社とチームの業績や、評価数字には出てこない頑張りや貢献を会社が検討して、総合的に決定します。
ただし評価結果は非常に大きな要素としています。

●賞与についての基本方針

賞与の額は、会社の業績を基として、人事評価の結果等を考慮して各人ごとに決定します。また、賞与は将来への期待としての意味も含めて支給するため、支給日当日に在籍する社員のみになります。

●賞与支給日

原則として年に2回、6月と12月を予定しています。下記期間の業績をもとに算出します。

  • 6月・・・    前年10月~3月
  • 12月・・・    当年4月~9月

 

事故や災害

●会社負担で労災保険に入っています。

(就業規則第○○条)

会社は従業員が安心して働くことが出来るように、業務上および通勤途上の事故と認められる場合の怪我や病気に対して、全額会社負担の労働者災害補償に加入しています。

万一事故等で怪我をした場合には、かならずすぐに上司に連絡し、指示を受けてください。

 

●通勤時の災害にも保険は適用されます。 

通常の経路で通勤している場合に事故にあった場合にも、通勤災害保険が適用されます。
こちらも必ず報告してください。

ただし、故意や過失のために起こった事故や怪我は、認められないケースがあります。
業務上の災害、通勤上の災害、どちらも起こさないよう、気を引き締めて業務に励んでください。

 

 

制裁・懲戒

●譴責・減給・諭旨解雇・懲戒解雇。

(就業規則第○○条)

本来は望ましいことではありませんが、会社のルールを守らない場合、懲戒を行わなければならない場合があります。

お客様の信用を失墜するような行為、社内秩序を乱すような行為などは、会社だけではなく、お客様や一生懸命働いている他の社員に対しての多大な迷惑と被害をもたらします。

会社で働くということは、仲間、お客様、関連の企業等、たくさんの人々が関わっています。この人々たちとの関わりを大切にするため、これに悪影響を与えることに対して厳しく接して行きます。

 

●けん責<減給・出勤停止<諭旨解雇<懲戒解雇

懲戒には程度(右に行くほど重い懲戒処分)があり、それぞれに該当する行為が就業規則に記載されています。

また、記載されているだけではなく、相応する内容の行為の場合も罰則を適用する場合があります。詳細は就業規則に記載しています。必ず読んでおいてください。

 

表彰

●永年勤続やその他の表彰制度があります。

(就業規則第○○条)

5年勤続 10,000円+旅行券
10年勤続 30,000円+旅行券
15年勤続 50,000円+旅行券
20年勤続 70,000円+旅行券
25年勤続 100,000円+旅行券

 

●その他表彰など

  1. 業務上有益な創意工夫、改善を行い会社の運営に貢献したとき
  2. 永年にわたって誠実に勤務し、その成績が優秀で他の模範となるとき
  3. 事故、災害等を未然に防ぎ、又は非常事態に際し適切に対応し、被害を最小限にとどめるなど特に功労があったとき
  4. 社会的貢献があり、会社及び従業員の名誉となったとき
  5. その他前各号に準ずる善行又は功労のあったとき

 

 

慶弔関連

●慶弔休暇があります。

(就業規則第○○条)

本人の結婚 連続5日まで
子の結婚 2日
実兄弟姉妹の結婚 1日
配偶者の出産 2日
実養父母の死亡 喪主5日 非喪主3日
配偶者・子の死亡 喪主5日 非喪主3日
実祖父母・兄弟姉妹の死亡 喪主5日 非喪主2日

 

●慶弔見舞金を支給します。

(就業規則第○○条)

本人の結婚 3万円
子の結婚 1万円
配偶者の出産 3万円
実養父母の死亡 3万円
配偶者・子の死亡 3万円
実祖父母・兄弟姉妹の死亡 1万円

 

※どちらも申請が必要です。また1年以上の継続勤務者が対象、事由発生から取得までの期限があります。

 

出産・育児

●本人が出産の際の休暇制度

  • 産前休暇・・出産予定日の6週間前から(希望)
  • 産後休暇・・出産後8週間まで
    (希望により6週間に短縮できます)

●健康保険よりの給付金

  • 出産手当金・・出産前12ヶ月の平均報酬月額の2/3が休暇期間分給付されます。
  • 出産一時金・・1児につき42万円
    (病院での費用負担が減ります)

●育児関係

育児休業 産後休暇後、1歳になるまでの休業(延長になる場合あり)
子の看護休暇 小学校未就学児は1年5回まで病気やケガで休暇あり
時間外労働の制限 3歳に満たない間は時間外労働免除、未就学児は1ヶ月24時間までに制限
深夜労働の制限 希望した場合、未就学児は22時~翌5時までの深夜免除
短時間勤務 希望した場合、3歳までの間は1日6時間まで勤務時間短縮

育児休業給付金
1歳までの育児期間中(延長の場合あり)、雇用保険平均給与の50%~67%が給付されます。

 

提出物一覧

●社内の届出は下記の表を見て、期日に間に合うように提出しましょう。

届出の種類 誰に?    いつまで?
年次有給休暇届 所属長    取得日の2週間前まで
時間外勤務申請書 所属長    当日中(不可能な場合は翌出勤日すぐに)
遅刻/早退/欠勤 所属長    前日まで
業務上の事故 所属長    直ちに!
通勤上の事故 所属長    直ちに!
その他事故 所属長    直ちに!
インセンティブ申請 所属長    種類ごとに異なるため、各告知を確認
誕生日休暇 総務部    原則自動的に休暇(変更希望は2週間前まで)
読書休暇 総務部    取得日の2週間前まで
達成休暇 総務部    取得日の2週間前まで
慶弔休暇 総務部    前日まで。やむを得ない場合は出来るだけ早く
慶弔見舞金 総務部    事後2週間以内
住所等変更 総務部    変更後2週間以内
その他 総務部    お問合せ下さい

 

※申請用の用紙はすべて「本社」→「申請書フォルダ」にあります。印刷して使用してください。

 

機密情報

●社内の機密情報を漏らしてはいけません。

(就業規則第○○条)

社内の機密情報の漏えいは、重大な懲戒の対象になります。

  1. 顧客情報、営業情報、技術資料や業務マニュアル
  2. 財務、人事等に関する情報
  3. 他社との業務提携に関する情報
  4. 会社により秘密情報として指定された情報

 

●退職後も同様の義務があります。

機密情報は、退職後であっても、開示・漏えい、無断で使用することはできません。
また、同業他社で、もしくは自身で行う事業に、会社の機密情報を使用してはいけません。

 

●損害賠償の対象になります。

上記の内容に違反して、会社に損害を与えた場合は、法的な責任を負い、その損害を賠償することになりますので、十分に注意してください。

 

    

 

競合避止義務

●健全な営業活動の必要性から、「競業避止義務」を定めています。

(就業規則第○○条)

  • 役職者及び機密情報に関わる社員は、在職中および退職後を通して、書面による会社の承諾なしに業 務上知り得た会社の機密事項を利用して競業的行為を行うことはできません。
  • 役職者及び機密情報に関わる社員が退職した場合は、離職後半年間は事業所の隣接する都道府県の範囲において競業する業務を会社の承諾なく行ってはなりません。
    また、会社在職中に知り得た顧客と離職後半年間は取引をしてはなりません。

 

●「不正競争防止法」とは?

いわゆる「機密漏えい」に対する法律のこと。
在籍中・退社後関わらず適用されます。

 

 

SNS等の注意事項

●Facebook、Instagram、Twitter、ブログ等。

(就業規則第○○条)

業務外であっても、個人のブログなどのソーシャルメディアでの発言は、注意して行ってください。
会社に対する損害、風評被害などがあった場合には、多大な賠償の責任を負うことがあります。
下記のガイドラインを守り、いつでもそのリスクを背負っていることを忘れないようにしましょう。

 

●WEBでの発言は消せない!一生残ります。

  1. 顧客に関すること、職場の人間に対することは、名前を出す出さないに限らず発言してはいけません
  2. 会社の取引先に関する情報、商品に関する情報なども発信してはいけません。
  3. 会社内にあるもの、顧客、取引先などの写真や動画を掲載してはいけません
  4. 勤務時間内での個人的ソーシャルメディアの利用は一切禁止です。
  5. 会社に対する誹謗中傷の発言はもとより、誤解を与えるような会社に対する発言も禁止です。

 

 

セクシュアル・ハラスメント

●セクシュアル・ハラスメントの禁止。

(就業規則第○○条)

いわゆる「セクハラ」は同じ職場で働く仲間の働く意欲を阻害し、職場の秩序を乱します。無意識のうちに該当する行為をする場合もありますので、十分に注意してください。

  1. 人格を傷つけかねない、あるいは品位をけがすような言葉づかいをしないこと
  2. 性的な関心の表現を業務とあわせて使わないこと
  3. 性的な嗜好のポスター、写真・絵画類等を見ることの強要や配布・掲示等をしてはいけない
  4. 相手が返答を窮するような性的な冗談やからかい等をしないこと
  5. しつこい誘い、性的な噂、性的な経験談を話したり、聞いたりしないこと
  6. 性的関係の強要、不必要な身体への接触、強制わいせつ行為を行ってはならない
  7. その他相手方の望まない性的言動により、円滑な職務の遂行を妨げると判断されることをしないこと

 

パワー・ハラスメント

●パワー・ハラスメントの禁止。

(就業規則第○○条)

「パワーハラスメント」も、セクハラ同様に同じ職場で働く仲間の働く意欲を阻害し、職場の秩序を乱します。本人だけでなく、周りの他の従業員にも不安を与える行為となります。

  1. 身分を利用して脅すような言動をしないこと
  2. 馬鹿にする言葉、見下す言葉を使わないこと
  3. 「クビだ」「辞めろ」というような言動で雇用不安を与えないこと
  4. 「会社に言うな」等、本人の自由な言動を押えつけること
  5. その他相手の人格や尊厳を侵害するような言動を行わないこと
職場のパワハラに当たる行為、6類型
①身体的な攻撃 暴行、傷害
②精神的な攻撃 脅迫、名誉毀損、侮辱、暴言
③人間関係の切り離し 隔離、仲間外し、無視
④過大な要求 業務上不要なことや不可能なことの強制、仕事の妨害
⑤過小な要求 能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じる、仕事を与えない
⑥個の侵害 私的なことに過度に立ち入る

 

チェックリスト書き込みページ

チェックリスト書き込みページ

個人目標

●一年後の自分にワクワクしながら、未来のビジョンを描いてみましょう!

氏名        記入日        

 一年後の自分は
こうなっていたい
そのために何をやるか?

 

 

 

 

 

 

一年後の○○○会社は
こうなっていたい
そのために何をやるか?

 

 

 

 

 

 

上司からエール

 

 

身だしなみチェックリスト

●毎朝、仕事のスタート前にチェック!

項目 ポイント
頭髪 前髪が目にかかっていない  
不自然に明るい色ではない  
清潔である  
手入れがされている  
ヒゲは剃ってある  
鼻毛が伸びていない  
派手なメガネをかけていない  
歯をきれいに磨いてある  
服装 清潔感がある  
えり、そでに汚れがない  
シワだらけでない  
ネクタイのたるみ、汚れがない  
ズボンを腰ではいていない  
つめ つめは伸びすぎていない  
つめに汚れはない  
足元 靴下は無地もしくは地味な柄である  
靴下にたるみはない  
靴はきれいに磨いてある  
靴のかかとを踏みつぶしていない  
その他 仕事の場にふさわしい時計か  
強い臭いの整髪料などつけていない  

 

5Sチェックリスト

●毎朝、仕事のスタート前にチェック!

5S チェック項目
整理 通路・職場に不用品は置かれていないか  
机の上等に物が必要以上に置かれていないか  
机の中・周辺に不要品は置かれていないか  
整頓 置き場の区分表示がされ、汚れ・剥がれはないか  
物は正しく元の位置に戻されているか  
置き方は正しいか(配線・キャビネット・机)  
清掃 床・通路にゴミ・汚れはないか  
OA機器・棚・ゴミ箱などに汚れはないか  
窓・壁・ドア・休憩室などの施設に汚れはないか  
清潔 換気はきちんとできているか  
出社、帰社時の手洗い・うがいはできているか  
ゴミ箱は毎日きれいにしているか  
服装・髪に乱れはないか  
あいさつ、感謝の言葉を自分から発しているか  
職場のルールを守っているか  

 

日報フォーマット

●毎日の目標と、その結果。必ず上司からのコメントをもらいましょう。

月  日(  )

本日の日報

 

 

 

振り返り

 

 

 

コメント(記入者)

 

 

 

3分間フィードバック

    年  月  日   氏名       

 

★今日一日、うまく行ったことは何ですか?

○                   

○                   

○                   

 

★今日一日、うまく行かなかったことは何ですか?

○                   

 

     より、一言フィードバック

○                   

 

評価項目チェックリスト

●L等級(リーダー層)の評価の項目・着眼点です

  成長項目 着眼点
成果 粗利益の達成 目標数字
環境整備の達成 検査のアベレージ
部下の育成 任せられる仕事の数
重要業務 接客技術の向上 声掛け・指導・気配り
部門間のつながり 情報の共有・切磋琢磨
会社の取組へ参画 事業計画の理解と立案
営業努力 新規営業先の獲得 訪問数、商談数、契約数
営業提案・実施 提案の採用数と実施数、効果
知識技術 経営に関する知識 自己啓発、情報収集など
担当業務 教育研修ができるレベル
クレーム対応 最終責任者としての対応
勤務態度 自己マネジメント 業務一連の流れへの貢献
リーダーシップ 人望と影響力と生産性
目的意識 目標・目的の理解と生産性

 

今週の感謝

●今週何回、感謝する出来事があったでしょうか?

お客様、仲間、どんな人にどんな感謝があったか書いておきましょう。

いつ 誰に どんな出来事
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

 

会社カレンダー

7月
1   16  
2 全体朝礼 17  
3   18  
4   19  
5   20  
6   21  
7   22  
8   23  
9   24 個人面談
10   25 個人面談
11   26 個人面談
12   27 ボウリング大会
13 給与支給日 28  
14 社員総会 29  
15   30  
      31 月報締め切り

 

管理職向けページ

管理職向けページ

管理職の役割

●管理職とは、リーダー(先導者、指導者)とは異なり、マネージする(経営する、監督する)人を言います。リソース(ヒト・モノ・カネ等)を適切に把握し、最大限に活用(やりくりする)して、組織の目的や目標を実現するために活動します。

 

●裁量と責任、会社を導くのは管理職です

  • 常に「見られている」という意識を持つこと
  • 理念、ビジョンの伝道師という意識を持つこと
  • 発展、成長させる事にプライドを持つこと

 

●管理職の条件

  1. 理念に基づく自分の使命を語れる
    →部下の心を焚きつけられる
  2. 自社の組織習慣を押さえられる
    →凡事を率先垂範できる
  3. 自社の定量を押さえられる
    →5W2Hで組織を動かせる
  4. 経営者の心の内を理解・共感できる
    →経営者と圧倒的な信頼関係がある
  • 「個(主観)」ではなく「公(客観)」の判断
  • 部下が褒められることが最大の評価
  • 部下に「失敗させられる」「挑戦できる環境をつくる」ことができる
  • 自分を信じて決断力を持つ

 

マネジメントスキル

●管理職の役割、ミッションを果たすために、マネジメントスキルを身につけていきましょう。

組織のポテンシャルを最大限に発揮することができると、一人の成果よりもはるかに大きな成果をもたらすことができるようになります。

目標管理 部下に頑張れば達成できる程度のスモールゴールを設定させ、サポートして成功体験を実感させる。
動機づけ 部下が頑張ったことは、できるだけはやく承認することで、動機づけが図れる
観察 日々の観察で、悩んでいること、サポートが必要なこと、頑張っていることを見つける
フィードバック 具体的で、前向き思考なコメントをする。ダメ出しでは終わらない
コーチングスキル 傾聴・質問・承認のスキルを向上させ、普段のコミュニケーションを生きたものにする

 

面接時の注意

●面接時に下記の内容を確認するようにしましょう。

□ 経歴に偽りはないか
□ 健康状態に問題はないか
□ 言葉づかいはちゃんとしているか
□ 身だしなみはちゃんとしているか
□ 明るさ、笑顔があるかどうか
□ いつから働けるか
□ 他の会社などで働いているか
□ 他の会社の面接を受けているか

 

話が合う、相性がよさそうという「感触」で、面接をして、入ってみたら仕事がどうも・・・、というケースは非常に多くあります。
上記の他にも、必ず確認する項目を決めて、正確な判断ができるようになりましょう。

また、経歴の詐称があったまま働いていたり、健康状態をしらずに働いていた場合、大きなリスクが会社に出てきます。

面接時に確認するようにしましょう。

 

入社時の注意

●下記の書類を、最初の勤務日前にもらうようにしてください。遅くとも、勤務日当日には持ってきてもらうようにします。

□ 雇用契約書
□ 誓約書
□ 身元保証書
□ 身分証明書(コピー)
□ 住民票
□ その他必要な書類

※その他必要な書類は〇〇ページに記載があります。

 

働き始めてからでは、住民票などを取りに行きにくくなったりします。また、もう入れたからという意識の問題で、気が緩みがちになります。
必要書類を持ってこないまま働いていて、会社の物がなくなり、そのまま消えてしまうというケースがあります。

必ず、働き始める勤務開始時には、必要書類を持ってきてもらうようにしてください。

 

退職時の注意

●従業員が退職を申し出てきた場合、その理由や退職希望日などを必ず確認しましょう。周りに与える影響や負担なども考慮して、実際の退職日を決めていく必要があります。会社への報告は、即座に行ってください。

●最低でも退職日の30日前までに伝えてもらう義務があり、必ず「退職届」は提出してもらう必要
があります。

●会社から貸与された物や、その他会社に属するものは退職日までに返却してもらいます。(〇〇ページ参照)

●退職した従業員は、退職した後も会社で知り得た機密、情報を保持しなければなりません(離職後も守秘義務がある)。漏洩により、会社が損害を受けたときには、その損害を賠償しなければなりません。

 

試用期間の判断

●正社員で採用された人は「3ヶ月」、アルバイトで採用されたものは「150時間」の試用期間があります。

この期間に、下記の項目をしっかり見定めてください。

□ 勤怠の状況(遅刻、欠勤等)
□ 勤務態度
□ 仕事への能力
□ 書類等の提出がない
□ 健康状態
□ 仲間との協調性
□ 誠実な取り組み姿勢
□ 積極性
□ 基礎的な理解力

 

●試用期間を過ぎてから、上記の項目を理由に退職してもらうことは非常に難しくなります。早めの判断が必要です。

●上記の会社が決めている試用期間とは別に、入社から【14日間】以内が、一つの判断目安です。本当に問題が明らかな場合は、必ず14日以内に会社に報告してください。

 

欠勤者の取り扱い

●連絡がつかなく欠勤するケースは、その後大きな問題になることが多くあります。

①出勤の要請連絡をします。
 ⇒ 必ずいつ連絡したかを記録しておく。


②電話が繋がらない場合、配達記録で出勤要請をします。
  ⇒こちらも記録を残しておく


③上記を2〜3回以上行い、それでも出勤してこない場合、就業規則に基づいた退職の通知を行う。
 ⇒人事部と相談します。

 

通知には、退職日と異議がある場合の連絡先、期限を記載しておきましょう。

通知等の書面については人事部に相談してください。

 

解雇について

●管理者の立場の場合、解雇についてはしっかりとした知識を持っておきましょう。

業務上の横領、重大な経歴の詐称、大きな信用失墜行為以外の理由では、本来解雇は難しいものです。
特に、軽はずみに次のような言葉を使ってはいけません。

  • 「クビだ」
  • 「辞めたほうがいい」
  • 「もう来なくていい」
  • 「いらない」

このような言動が、大きな労働問題に及ぶことがあります。勤務態度、能力の不足、勤怠等に問題がある従業員の場合は、まず問題を改善するための行為をしなければなりません。

 

注意した場合や、改善努力を促した場合は、

【いつ、どんな注意をしたか】

を、会社へ報告しなければなりません。注意、改善の努力を促したにもかかわらず、繰り返し問題行為が見られる場合に、会社に対応を相談するようにしてください。

 

セクハラ・パワハラ

●セクハラ、パワハラは「これくらいなら大丈夫だろう」という、上司側の基準ではなく、相手側がどの用に感じて、就業にあたって影響が出るかどうかで決まります。相手の立場、気持ちを尊重したコミュニケーションを身に着けましょう。

 

●パワハラにならない指導方法

1 人間性や人格ではなく、行動・事実を指摘・指導する。
2 人前で叱られているところをさらさないようにする。
3 感情的にならない(深呼吸する、10秒数える、自分を上空から眺める)
4 暴言、暴力は絶対禁止(クビだ、辞めろ、死ね、帰れ、家族の悪口、暴力は即OUT)
5 規程、服務に即して指摘する(個人の主観ではなく会社のルールとして指摘をする)

 

※パワハラを必要以上に恐れて、指導ができないのは本末転倒です。職場風土や生産性においてマイナスになってしまいます。部下の指導は、自信を持って堂々と。そのためにも上記指導方法を守っていきましょう。